元輝通信員が連絡会議 郡山
令和3年度「元輝新報」通信員連絡会議は11月15日、郡山市の市総合福祉センターで開き、新任期(2年)の委嘱状を受けた通信員が意見を交わして交流した。
通信員47人を含む60人が出席した。県老連の君島勝美会長が「通信員の活躍に感謝するとともに、紙面の一層の充実を目指して協力をお願いしたい」とあいさつした。
松崎俊一編集長は「楽しい記事を待っています」と題して、「投稿メモ」を活用した原稿の簡単な書き方を伝えたほか、「記事掲載は地区老連、単位クラブの活動をPRして、活性化させる〝切り札〟の役割も期待できる」と話し、年3〜4本の投稿を要請した。
通信員の活動発表は、ふくこぶしもちずり(福島市もちずり地区老連)の石川房子さんが「さまざまな話題に関心を持ち、恐れずに投稿している。元輝新報を読むことは文章の勉強になる」と心構えを話したほか、30年も続く児童との農作業交流「いきいき広場」の活動も紹介した。只見町老連の永井宏生さんはプロジェクターを使って活動を紹介。「独自に5W1Hを盛り込んだ取材シートを作り、単位クラブ会長に提出をお願いしている。各クラブの記事を万遍なく書くよう心掛けている」と話した。苦労や楽しかった取材体験も紹介した。
県老連の齋藤千恵子常務理事事務局長は「通信員のさらなる活躍に期待します」と題して「元輝新報は毎月1回発行、唯一の通信員制度の全国に誇れる広報紙だ。通信員の投稿ゼロをなくしたい。元輝新報の購読料は補助金を充当できる費目なので、市町村老連に購読を訴えてほしい」と購読拡大への協力を訴えた。また「コロナと付き合いながら、活動を再開させているクラブに光を当ててほしい」と話した。
13グループに分かれた討議では、松本徳寿通信員(二本松市)を座長に①自身の投稿回数と決意表明②投稿回数を増やすためには─のテーマで話し合った。「市町村のイベントに参加して記事を書いている」「高齢化で活動に参加できないが、元輝新報を楽しみにしている会員がいる」などの意見が発表された。
令和3年12月号より