12月3日(金)
シニア活動お助け隊のための学習会
「ふたばシニアカレッジ 富岡校③」開校しました。
富岡校(富岡文化交流センター 学びの森)に12名のお助け隊員が登校。
ふたつのプログラムを受講されました。
プログラム①
「コミュニケーション力向上を目指して」
総合司会オフィス(有)凛 フリーアナウンサー 小泉 千明 様
先生の自己紹介からです。
『上機嫌ポジティブコミュニケーション』を広めている、これは毎日笑顔で元気に過ごすことで、自分も含めみんなで幸せになろう!」というもの
『コミュニケーション』とは何かの情報や感情を分かちあう、共有するということ。
自分がいくら伝えたつもり、話したつもりでも相手が「いやいや聞いていないよ、知らないよ」となれば、
コミュニケーションがとれたことにはならない。
相手がどう理解したか、どう感じたか、どう見えたのかでコミュニケーションがとれたかとれないかというのが変わってくる。
相手が分かるように、伝えて、そして受け取った相手もそれを理解できて、また分かるように相手に伝えて、相手が理解できて、はじめて『良いコミュニケーションがとれた』、ということになる。
コミュニケーションは高齢者には非常に大事、脳機能を衰えさせない。
今起こっていることを理解する、人の表情、気持ち、相手が伝えようとしていることは何なのかを考える
自分の中に起きた感情はなんなのか、分析してそれに対してどう答えようかを考え言葉として、行動として相手に表現する。それの時、脳活発に働く。イキイキしてくる。そしてどんどんコミュニケーション能力が上がっていく。
このようにお話されています。
コミュニケーションには笑顔も大事です。割り箸を使って口角を上げる練習です。
隣の席の方とお互い笑顔が作れているかチェックです。
プログラム②
「はつらつ!お話トレーニング」
総合司会オフィス(有)凛 フリーアナウンサー 小泉 千明 様
『ひと言自己紹介』
自分自身を名詞で表現し、ひと事でアピール。その理由も述べましょう。
みなさんお一人ずつご自分を名詞に例えて上手に自己紹介しています。
「伝わる」ためのポイントを活かす!ということで、ふたり一組になって間違い探しです。
お互い違う箇所が5つある絵を持ち、言葉だけでまちがいを見つけていくというものです。
これは面白いです。お互いが「これはどんな形?」「ここはどう?」と問いかけしたものに対して、「そこは四角ですよ」「この子はハートの矢を持ってますよ」など、ひとつひとつ合わせていかないと答えがみつかりません。
5つの違いを見つけるのは結構難しいです。
みなさん最後まで楽しそうに課題に取り組まれていました。
次回、4回目の回目のふたばシニアカレッジは、
12月10日(金)富岡町文化交流センター 学びの森 で開校します!
予定のプログラムは下の通りです。
プログラム① (13:15~14:00)
活動発表「私たちはこんな活動をしています。」
伊達市アトラクション応援大使 江川 典夫 様、山田 陽茂 様
プログラム② (14:10~15:55)
「みんなで楽しくレクリエーション」
福島県レクリエーション協会 事務局長 佐藤 喜也 様
シニア活動「お助け隊員」のみなさんはもちろん、双葉郡8町村にお住まい、もしくは帰還を予定されている方でお助け隊員にご興味のある方の参加も受け付けます。お近くの町村連合会にご連絡ください。
また次回、みなさん元気でお会いしましょう!!